本校は一年を通して、いつでも転校を受けつけております。そのため、様々な理由で転校を検討しておられる方からのお問い合わせをいただきます。
今回は、特に新年度からの転校に向け、学年度末に多くご質問いただく内容をまとめてみました。
*なお、ご注意いただきたいのは、個々のご事情によりこちらでお伝えしている内容とは異なる場合がございますので、より正確な情報を元に転校をご検討される方は、本校学校説明会にお申し込みくださいませ。個別にお時間を取らせていただきます。
1つ目のポイント:留年か転校か?どうやって決めるべき?
2つ目のポイント:転校の相談はいつするべきか?
3つ目のポイント:転校する時期はいつがいいのか?
1つ目のポイント:留年か転校か?どうやって決めるべき?
いくつかのクラスで出席日数が足りなくて進級できない!焦ってしまう状況です。
多くの全日制の学校は学年制のため、いくつかの単位が修得できない場合は留年となってしまいます。
現在の学校でがんばりたい場合は、留年。
新しい環境で学びたい場合は、転校。
でも、転校したら、どうなるの?
では、AIE国際高校に転校したらどうなるの?にお答えします。
本校は学年制ではなく、単位制の高校ですので、現在在籍している高校でいくつかの科目の単位だけ取れている場合、現在在籍している学校の単位を本校で生かせる場合が多いです。
3年間で高校を卒業したい場合、留年すると4年かかりますが、本校では3年で卒業できる可能性がある、ということになります。
*3つ目のポイントでご説明しておりますが、高校卒業に必要な単位は決められており、本校でも年間で取れる単位数にも限度があるので、ご自分が当てはまるかどうかには注意が必要です。
また、気になる本校に転校した後の進路ですね。
本校では「高卒資格」以上の学びを得て卒業していきます。卒業時には「将来の目標、理想を描き、それに向かう勇気があり、行動できる」ようになって卒業していきますので、それぞれの目標に合わせて進路も留学、国内大学進学、専門学校など、多岐に渡ります。
2つ目のポイント:転校の相談はいつするべきか?
「思い切って環境を変えたいため、4月から転校したいと考えています。現在の在籍校で、留年が決定するのが3月中旬になるのですが、いつ頃から相談するとよいでしょうか?」
多くの方からいただくご質問にお答えします。
最終成績が3月中旬に決まる場合でも、手続きを進めることはできます。
単位認定される直前の場合、在籍校からすぐに調査書を発行していただくことが難しい場合があります。もし見込みの成績で発行いただける場合は、見込みで発行いただき、ご送付ください。難しい場合は、まず先に、調査書以外の出願書類を本校までお送りください。
最終成績が出た時点で、手続きを完了し、4月から本校への転入学生として新しい1年をスタートすることができます。
また、生徒さんが決断をできない、と保護者様からのご相談をいただくこともあります。先に保護者の方が、通信制高校の卒業に必要な勉強や学校の特色、転校についての手続きなど、後から活かされる情報を集めることをお勧めしております。
3つ目のポイント:転校する時期はいつがいいのでしょうか?
現在在籍している高校でいくつかの単位を取得できる見込みがあり、高校を3年間で卒業したい場合、1月を過ぎてからは4月から入学することをお勧めしております。
理由をご説明します。
1つ目のポイントでもご説明しましたが、多くの全日制の学校は学年制のため、いくつかの単位が足りない場合は留年となってしまいますが、本校は単位制のため、留年がありません。
現在在籍している学校は、多くの場合で3月に科目ごとに単位修得できるかどうかが決まります。
本校に転校した後に、高校卒業資格取得に必要な残りの科目の単位を履修することができます。
ここがポイント!
1.高校卒業に必要な単位は「74単位以上」と決まっています。
2.本校で1年間で履修できる単位も上限が決まっています。
そのため、現在在籍している高校でなるべく多くの単位を修得しておいた方が、卒業までに必要な勉強(必修の学習レポートやテスト、スクーリング)が減ります。その分、本校独自の「Philosophy(哲学)」や「Civil Service(社会科学)」「教養国語」などのリベラルアーツ(教養)科目の勉強をすることができます。また、世界の有名大学で入学資格として認められているIBDP(国際バカロレアディプロマプログラム)コースで学ぶこともできます。
*取得した単位が本校で生かされるかどうか、個別の事情で変わる場合があります。
*IBコースで学び資格を取るには本校入学とは別で入試・資格取得要件があります。
Find your potential at AIE International High School.
「そして、新しい自分に出会う。」
AIE国際高校では、本校で学ぶ生徒の「変わりたい」という気持ちになり、成長していける学びの環境を準備しています。
転校をしようかどうか迷っている方も、ぜひ一度本校の学校説明会にご参加ください。