AIEではアメリカ西海岸、ワシントン州にて約2週間の体験留学プログラムを実施しています。
アマゾンやスターバックスの本社のあるシアトルから車で約1時間、AIEの提携校セントマーティンズ大学の寮に滞在して、大学のキャンパスで午前中にクラスを受け、午後はアクティビティーを行い、近隣トリップに行きます。
プログラムに参加した生徒は、帰国後に英語力が上がります。英語がより身近になって世界が広がり、英語に触れる時間が増えたり、現地で英語が通じずに自分の想いがきちんと伝えられなかった悔しさだったり、理由は色々とありますが、英語をもっと学びたい気持ちが強くなります。
また、多感な時期に異国の文化に触れて新しい価値観に出会い、進路変更をする生徒もいます。プログラムに参加した生徒の中には、進路を国内大学から海外留学に切り替えた生徒もいます。2週間という短い期間ではありますが、異文化に触れ、自分の枠を乗り越える経験は、人生が大きく変わる体験となります。
Pick up イベント&体験者の声
参加した生徒は一同に「1日1日を全部覚えています」というほど濃い体験が“ぎゅっ”と詰まっているそうです。今回は3つのプログラムをご紹介します。
アクティビティー…全米で住みたい街に毎年ランクイン、シアトルを探索
航空機製造会社のボーイングで栄え、近年はアマゾン、マイクロソフトなどのテックカンパニーや世界のコーヒー文化を変えたスターバックスのあるシアトル観光に行きます。また、富士山よりも高いレニア山の登山もしました。
【Aさん】
シアトルでは、世界を率いる数々の企業の雰囲気を感じることが出来ました。事前学習で調べて行ったので、視点が増え、感じることが多かったのだと思います。また、レニア山のトレッキングでは、ワシントン州の大自然に驚き、解放感を感じました。
ホームステイ…週末はホームステイでホストファミリーと一緒に
オールイングリッシュの環境に入るため、ワクワクとドキドキでお家に向かいますが、プログラム終了時には涙のお別れ。毎年ホストファミリーからは「時間が足りない!」という声が。
【Bさん】
帰国後もホストファミリーとオンラインで繋がっています。先月はホストファーザーの誕生日を祝いました。教えてもらったブルーベリーマフィンを作ったことをホストマザーに伝えたら、喜んでくれていました。
街頭インタビュー…各自が決めた質問で現地の方にインタビュー
セントマーティンズ大学近辺は治安がよい地域です。オーガニック野菜やハンドメイドの商品を取り扱う市場では、各自が買い物中の方に突撃!インタビューを行います。
【Cくん】
買い物中の人に声をかけることに最初は緊張したのですが、思い切って話しかけると、現地の方からしか聞けない生の声を聞くことができました。日本の街中ではみんなセカセカしているように感じますが、その市場ではみなさんにこやかに対応してくれて、とても嬉しかったです。
夏期体験留学は2023年度は7月31日~8月12日に実施予定です。