8月18日~26日にサマースクールを行いました。
IB教員の指導のもと、英語でリサーチし小論文を作成、プレゼンテーションする英語漬けの9日間。
今年はVisual Arts(視覚芸術)から「ある画家の作品2つを比較し、何がその違いを生んだのか」をテーマにリサーチを進めました。
ピカソを取り上げたチームは、『科学と慈愛』と『泣く女』を比較し、画風の違いを、彼の生い立ちや孤独によるものではないか、と仮説立ててプレゼンテーションを行いました。
下の写真の『科学と慈愛』は、ピカソ16歳の作品だというので驚きです!
ゴッホによる『馬鈴薯を食べる人々』と『星月夜』を発表したチームは、作品の背景について調べ上げました。
『馬鈴薯を食べる人々』には何枚もの下絵が存在することや、『星月夜』をゴッホ自身はあまり気に入っていなかったらしい等、調べれば調べるほど、興味深い事実が出てきたようです。
サマースクール最後の夜は、ガーデンで焼きそばパーティーをして打ち上げ。
かき氷も作り、プチ夏祭りな雰囲気の楽しいひと時を過ごしました。
英語での小論文の書きかた、プレゼン方法を学ぶだけではなく、絵画鑑賞の面白さを知った9日間でした。
後期からはVisual Artsのクラスもスタートし、作品のリサーチだけではなく、アート作品の作成にも取り組みます。