国際化に対応する教育環境の中で8月卒業が広げる進路選択
今回は9 月入学、8 月卒業で学ぶAIE 国際高校の後期コースについて説明します。
AIE国際高校の母体は留学機関で、これまで多くの日本人留学生のサポートを行ってきました。
3月に高校を卒業したあと、9月の海外大学進学までの間にギャップ期間ができてしまう、という留学生からの相談を多数受けていました。そこで開校時に、8月に高校を卒業して、秋から新学期が始まる海外大学に進学することができるように、後期コースを設けました。
後期コースは、海外留学を目指す高校生だけでなく、国内進学を考えている高校生にとっても、選択肢の一つになります。近年、日本では大学の国際化の一貫として、国内最難関の東京大学が秋入学を開始するかどうかで話題になったことを記憶しておられる方も多いと思います。現在のところ、東大は秋入学を見送っていますが、多くの国内大学で、学力を含めた能力や多彩な資質を持った学生を集めるために、秋入学を実施をしているためです。
旧帝大では、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学は秋入学を取り入れています。また、国際系の私大として人気の国際教養大学、東京基督教大学、上智大学、立命館アジア太平洋大学だけでなく、有名私大(下記参照)も、秋入学を実施しています。
秋入学を取り入れている大学※一部
北海道大学、東北大学、国際教養大学、青森大学、筑波大学、東京国際大学、獨協大学、桜美林大学、北里大学、国士舘大学、上智大学、中央大学、法政大学、武蔵野大学、明治大学、明治学院大学、早稲田大学、名古屋大学、大阪大学、京都外国語大学、龍谷大学、関西大学、帝塚山学院大学、神戸国際大学、立命館アジア太平洋大学
また、4月に国内大学入学を目指す高校生にとっては、8月に卒業した後、大学入試までの間に受験に専念することができます。
将来留学したい、現在の高校からの転校を検討している、4月入学に間に合わない、など本校の後期コースは多様な生徒の受け皿となり、生徒それぞれの将来への可能性が広げることができる学び方です。
一度本校の後期コースをご検討ください。